平成29年3月23日、税理士会館2階会議室において、標記の研修会を三部構成で行いました。
第一部(10時〜11時30分)は公会計をご専門とされる税理士・公認会計士の鈴木尚道氏(当サポートセンター会員)による新公会計基準についての講義が行われ、「統一的な基準」の作成に至る経緯と考え方、その体系などが解説されるとともに、これからの公会計実務において税理士が果たすべき役割について語っていただきました。
第二部(13時〜14時30分)では、実際に行政不服審査委員に就任されている税理士の諫山明子氏(当サポートセンター会員)に、行政不服審査委員会とはどのような制度か、第三者機関とはどのような役割を持っているのか、また実際にどのような実務が行われているのかの解説をしていただきました。
第三部(14時45分〜17時45分)は国士舘大学から関口博久先生をお招きして、地方財政についての基本的な考え方から現状の解説、地方財政が含有している課題について解説をしていただきました。 (参加者数 16名) |